中古バイクメンテナンス ホイールの点検

高速で回転するホイールは、曲がりや歪みがあったり、ホイールバランスが狂っていると、高速走行時に八ンドルが取られたり、振動がでたりします。

キャストホイールの点検リム部の曲がりやヒビ割れなど、損傷の有無を目視で点検します。リム部の曲がりの点検は、ホイールを手で回転させながら側面からダイヤルゲージをあてて「振れ」を測定します。ダイヤルゲージがない場合、-(マイナス)ドライバーをリムにあて、その隙間の変化を見ます。

隙間が著しく変化する場合、ホイールが歪んでいます。リム部の振れが2~3mmを超える場合は交換します。

スポークホイールの点検


スポークホイールの場合、リム部の曲がりの点検以外に、スポークの緩みの点検もします。スポークの緩みの点検は、スポークを-本ずつドライバーなどで軽く叩いて行ないます。スポークが緩んでいると叩いた時に鈍い音がします。

スポークが緩んでいる場合、スポークとリムをつないでいるニップルと呼ばれる部品を、専用のニップルレンチで締めます。

ホイール&タイヤ

ホイール&タイヤ は、ボルトやナットの脱落が即、大きなトラブルにつながるため、定期的な増し締めが必要です。

各ボルトやナットには締め付けトルクが決められています。増し締めを行なう場合、サービスマニュアルで締め付けトルクを確認し、トルクレンチを使って締め付けましょう。

他のニップルの締め付け具合や叩いた時の音質などを参考に締め込みましょう。ニップルにはサイズが六種類あり、フロントホイールとリヤホイールでは使用しているサイズが異なる場合があります。自分のバイクにあったニップルレンチを用意しましょう。

中古バイクのジャッキアップ


パンク修理やサスペンションなどの修理を行なう場合、ホイールを脱着しなければなりません。

リヤホイールを取外す場合、センタースタンドが付いているバイクは、センタースタンドをかけることで作業ができますが、センタースタンドがない場合は、純正部品などでも用意されているレーシングスタンドを購入しましょう。

手元にスタンドがない場合は、サイドスタンドと反対側を自動車のタイヤ交換などに使われるジャッキで持ち上げ、リヤタイヤが浮き上がったところで、フレームやエンジンの下部など強度のあるところに台を入れてリヤタイヤを浮かします。

この時、バイクに傷などをつけないように台とバイクの間に木片などをはさんでおきましょう。フロントの場合も、できるだけフロント用スタンドを購入しましょう。もしなければ、リヤホイールと同じようにエンジン下部などに台を入れて浮かします。

オフロード車の場合

オフロード車の場合、車高が高くエンジン下部にマフラーがないため、少々力がいりますが、酒屋などにあるビールケースや-升ピンのケースをエンジン下部にスタンドの代わりに入れると両側のタイヤを浮かすことができます。

これらの作業は必ず平地で行ないましょう。坂道やデコボコのある地面で行なうと、スタンドが外れてバイクを転倒させる恐れがあります。特に、ジャッキなどで持ち上げている時は不安定です。注意しましょう。

またオフロードバイクの場合、売却時のチェックもロードスポーツにくらべ外観のチェックなどは甘めの傾向があります。しっかりと売却先を選べば予想以上の査定額も狙えるはずです(参考サイト:おすすめのバイク売る店舗

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